「白い花のような純真な心に」=お子さまのお印は「ゴヨウツツジ」

 今月1日に誕生し、7日に「敬宮愛子内親王」と命名されたお子さまに与えられたお印は「ゴヨウツツジ」。別名をシロヤシオといい、毎年5月、栃木県・那須御用地内にある散策路で純白の花を付ける。
 宮内庁によると、皇太子ご夫妻はこの花がお好きで、敬宮さまが「純白の花のような純真な心を持った子供に育ってほしい」との願いをお印に込めたという。 (時事通信)

<命名の儀>お印はゴヨウツツジ

 敬宮さまの持ち物などに付けるお印は「ゴヨウツツジ」と決まった。別名「シロヤシオ」ともいう。宮内庁によると、毎年5月に栃木県・那須御用邸内で白い花を咲かせるもので、皇太子ご夫妻はこの純白の花のような純真な心を持った子供に育って欲しいとの願いを込めて、天皇、皇后両陛下に報告した。(毎日新聞)


 ◆お印は純白の花、ゴヨウツツジ◆

 愛子さまの「お印(しるし)」は皇太子ご夫妻が天皇、皇后両陛下と相談し、「ゴヨウツツジ」と決められた。別名「シロヤシオ」とも呼ばれ、毎年5月、栃木県・那須御用地内で白い花を咲かせる。ご夫妻は、静養で御用邸に滞在中、散策の途中でこの花をご覧になっており、侍従によると、「春の芽生えの時期のこの花の美しさがお好きで、お子さまに、この純白の花のような純真な心を持った子どもに育ってほしいとの願いを込められた」という。

 お印は、天皇や皇族方が、身の回りの品に名前代わりに付ける印章。天皇陛下のお印は「榮」の文字だが、最近は植物をデザインしたものが多く、皇后さまは「シラカバ」。皇太子さまは「梓(あずさ)」の図柄がお印になっている。雅子さまのお印は「ハマナス」で、ご夫妻がそれぞれ北海道を訪れた際に、印象に残った花だという。(読売新聞)

私が撮影したシロヤシオ

撮影 2001・5・28 三峰山

満 開

2002年見ごろ予想